こんにちは!
ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます
さて今回は!
お客様からの質問で
「体脂肪率の数値の平均値」について書いてみます
「ダイエットに取り組んでもなかなか体重が減らない」
と悩んでいる方は多いですが
その原因の一つに「体脂肪率」が
あることをご存知でしょうか?
健康的な体脂肪率を維持することは
健康維持や美容にも大切なポイントです
本記事では!
★測定方法や適正な数値
体脂肪を減らす方法
について詳しく解説します
体脂肪率とは?
セラピストさん
ここ最近のことなんですが
体重が3㎏増えてしまいまして
運動もしていますが
なかなか体重が減らないのです!
体重は食事や運動量などの
要因によっても影響されますが
体脂肪率も重要ですよ
体脂肪率はご存知ですか?
あまり詳しくは知らないんですが
体重と体脂肪率は
何か関係があるんですか?
はい!体脂肪率は
健康状態や運動効果を判断するためにも
重要な指標の一つで
運動で筋肉量が増えると
体重は減りにくくなりますが
体脂肪率が減ると体型が引き締まりますし
健康にも良いですよ
なるほどですね~
では体脂肪率について!
詳しく教えてくださいませ
体脂肪率は!
体重のうち脂肪の割合を表す指標です
健康の観点からは
適正な体脂肪率を維持することが重要
適正な体脂肪率は!
性別や年齢によって異なります
男性と女性の平均値
ただし、これらはあくまでも平均値であり
個人差がありますのでご了承ください
年代別の平均値
年代によって!
適正な体脂肪率の範囲は異なります
以下に年代別の平均値の目安を示します
20代の体脂肪率の平均値
20代の男性の平均的な体脂肪率は!
18〜22%程度です
女性の場合は
20〜25%程度です
30代の体脂肪率の平均値
30代の男性の平均的な体脂肪率は!
20〜24%程度です
女性の場合は!
22〜28%程度です
40代の体脂肪率の平均値
40代の男性の平均的な体脂肪率は!
22〜26%程度です
女性の場合は!
25〜31%程度です
50代の体脂肪率の平均値
50代の男性の平均的な体脂肪率は
24〜28%程度です
女性の場合は!
27〜33%程度です
体脂肪率の計算方法
体脂肪率を計算する方法には
いくつかの方法があります
次に代表的な方法を紹介します
BMIによる計算
BMI(Body Mass Index)を計算して
それに基づいて体脂肪率を推定する方法です
こちらが具体的な計算式です
BMI=体重÷(身長×身長)
皮下脂肪を測定する方法
皮下脂肪を測定する方法には
次のような方法があります
★キャリパーによる方法
キャリパーによる方法は
皮下脂肪を測定するために
専用のキャリパーを使用する方法です
この方法では
特定の部位(上腕二頭筋部、腹部、脚など)の
皮下脂肪厚を測定します
キャリパーを使用して
皮下脂肪厚を測定することで
簡単に皮下脂肪量を測定することができます
★BIAによる方法
BIAは「Bioelectrical Impedance Analysis」の
略称で電気インピーダンスを利用した方法
体内を微弱な電流で通過させることで
皮下脂肪の量を測定する方法です
この方法では
体内の水分量、電気抵抗、電気インピーダンス
などを測定して皮下脂肪量を算出します
BIAは非侵襲的かつ迅速で
測定が簡単な方法であるため
一般的には皮下脂肪量を測定するために
よく使用されます
★DXAによる方法
DXAは「Dual-energy X-ray absorptiometry」の
略称でX線を使って
体内の脂肪や骨密度などを測定する方法です
この方法では
X線を体に照射して
その反射したエネルギーの減少量を測定して
脂肪量や骨密度を算出します
DXAは高度な測定が可能であるため
体組成の詳細な測定に使用されます
健康的な体脂肪率を維持するには?
健康的な体脂肪率を維持するためには
こちらのような方法が有効です
★適度な運動をする
有酸素運動や筋トレなど
適度な運動をすることで
脂肪を燃焼させることができます
★食生活を改善する
野菜、果物、たんぱく質などの
栄養バランスの良い食事を心がけましょう
または食事量を減らすことも効果的です
★睡眠をしっかりとる
睡眠不足は脂肪の代謝を妨げる原因となります
睡眠時間をしっかりと取って
質の良い睡眠を心がけましょう
体脂肪率の数値についてのまとめ
いかがでしたでしょうか
今回は!
「体脂肪率の数値について」
書いてみました
★体脂肪率の意義
★男性と女性の平均値
★年代別の平均値
★体脂肪率の計算方法
★健康的な体脂肪率の維持
などを解説しました
適正な体脂肪率を維持するためには
運動や食生活の改善など
日常生活での努力が必要です
加齢とともに基礎代謝が落ちてきますので
なにもしないと脂肪が増えます
健康的な体脂肪率を目指して
今後も取り組んでいきましょう~