【セラピストの初めての確定申告】収支内訳表の書き方【白色申告】

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【セラピストの初めての確定申告】収支内訳表の書き方【白色申告】 リラクゼーションサロン経営

こんにちは!
ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます

毎年のことですが2月15日~3月15日までの期間に確定申告がやってきます

今回のブログは次のような方におすすめ!

  • セラピストの方で初めての確定申告
  • セラピストの確定申告は何色でするの?
  • セラピストの確定申告の収支内訳表の書き方が分からない!
  • セラピストの確定申告で認められる必要経費は?

など業務委託セラピストの方で初めての確定申告だと
分からないことが多いと思いますので!

今回は!「収支内訳書」の書き方について書いてみます

セラピストの方で気になる方は参考までに

セラピストの初めての確定申告「確定申告とは!?」

確定申告について簡単に書いてみます

確定申告とは!その年の所得を計算して申告します
税金を納めるために手続きをします
期間は例年は2月16日から3月15日までです
確定申告をするときに「青色申告」「白色申告」がございます
青色申告は基礎控除額が白色よりも多いので
稼いでいるセラピストは青色がいいと思います
「年収で360万以上稼ぐセラピストだったら……」
ほとんどの業務委託セラピストさんは
年収200万以下だと思いますので
今回は白色申告に限定して説明させていただきます
確定申告のときに収支内訳書と確定申告書Bを税務署に提出します
今回は収支内訳書の書き方を後ほど説明します

セラピストの初めての確定申告「所得税とは」

所得税とは!「所得にかかる税金のことです」

基本的に会社に勤めていれば
会社が納税作業を代行してくれるので確定申告は必要ないです

確定申告が必要な人は!
個人事業主、フリーランス、会社経営者などです

会社員であっても一定の条件を満たせば確定申告をしなければなりません
「副業で20万以上の利益を得ている方など」

セラピストで確定申告をしなくていい人はいるの?

セラピストで確定申告をしなくていい人もいます

それは!セラピストになりたての方は該当するかもしれないです

業務委託セラピストや個人事業主やフリーランスの場合でも
1年間の所得が48万円以下であれば確定申告をする必要はありません

理由は確定申告で所得税額の計算をする際に
所得金額から所得控除を差し引くことができます

そのひとつにすべての人が適用される「基礎控除」があります

この基礎控除額は1年間の所得額によって変動しますが
一般的なセラピストの場合は48万円が控除されます

所得が48万円以下の場合は基礎控除を差し引くことで
課税所得が0円となります

所得税が発生しないため確定申告が任意になります
もしくは不要となります

セラピストになりたての方で所得が48万円以下は!

給料は48万を越えていてもいいです
そこから必要経費で差し引いた金額「所得」が48万円以下の
場合はしてもいいですがしなくてもいいということです

この条件に当てはまっていたら一般的にはしないですね……

セラピストの初めての確定申告「収支内訳書の書き方」

セラピストの初めての確定で収支内訳書を書くときのポイント

できるだけ経費を多めに利益を少なめになるように計上すると
税金を少なくすることができます

これは経費かどうか迷ったときはとりあえず
経費として計上しておきましょう

あとで間違えていたり税務署に指摘されたら修正しましょう

では!書き方を簡単に書いてみます

住所と名前を記入した後に

個人サロン経営で事業所がある方は事業所の住所を記入します
他に電話番号、屋号、業種を記入します
加入団体名の項目もありますがここは未記入で構わないです

セラピストの収支内訳書の書き方「収入金額を記入する」

①の売り上げ(収入)金額を記入しましょう
その他の収入があったセラピストは③の項目も記入しましょう

収入金額の合計を④の項目に記入しましょう

セラピストの収支内訳書の書き方「売上原価を記入する」

業務委託セラピストさんの場合はあまりないと思いますが
仕入れがある方は⑥の項目に記入しましょう

⑦の項目に小計をなければ未記入でいいです

差し引き原価を⑨の項目に記入しましょう

セラピストの収支内訳書の書き方「差引金額を記入する」

先ほどの項目の収入金額の④の項目の金額から

売上原価の⑨の項目の合計を引いた金額

差引金額⑩の項目に記入しましょう

セラピストの初めての確定申告「経費を計算しよう」

業務委託セラピストさんに当てはまりそうな項目に絞って説明します

上から見ていくと⑮の地代家賃の項目
自宅でも仕事をしているセラピストさんは1日のうちに
何時間使っているかにもよりますが20~50%の家賃を
地代家賃の経費として計上できます

セラピストさんで其の他の経費としては

できるだけ多めに経費は計上しましょう
理由は最後の計算する所得金額が変わってきますよ

★水道光熱費
★旅費交通費
★通信費
★広告宣伝費
★接待交際費
★損害保険料
★修繕費
★消耗品費
★福利厚生費
★雑費
などなど当てはまる項目の経費を計算して
それぞれの項目に記入してください
経費の合計を⑱の項目に記入しましょう

セラピストの初めての確定申告「所得金額の記入」

最後に所得金額を記入したら終了です
先ほどの⑩の項目の金額から⑱の経費の金額をひいた金額を
⑲の項目に記入します
最後になりました㉑に所得金額を記入したら収支内訳書の記入は終了です
ボールペンで記入するようになっていますので
ご自身で間違えないように記入しましょう

業務委託セラピストの初めての確定申告「質問と回答」

業務委託セラピストの確定申告で認められる必要経費とは?

詳しくはこちらの記事をご参照ください↓↓↓

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詳しくはこちらをご参照ください↓↓↓

【業務委託セラピストのインボイス制度】どうすればいいの?
【インボイス制度】このブログは業務委託セラピストであるという前提で書いていきます。業務委託契約で働くセラピストさんは免税事業者でいいのではないかと感じています。その理由を解説

まとめ

いかがでしたでしょうか

今回は!
業務委託セラピストで初めての確定申告
白色申告で申請される方に向けて書いてみました~

かなり限定している記事なので
誰かの役に立ってもらえたらなと思います

このブログでは収支内訳書に記入する方法を解説しましたが
国税庁によるとe-tax「電子版」での申請を推奨されています

収支内訳書を書いた後に今度は確定申告書Bを記入します
また機会がありましたら確定申告書Bの書き方もブログで書きます

初めての確定申告って不安ですよね

間違ってないかな……
これで合ってるのかな……

と思ってしまうのですが
後になって間違ってるとか指摘されたことは私はないです

初めての確定申告は専門用語などが並んでいて迷ってしまいます

確定申告書を提出することによって
国民健康保険料や市民税の額が決定します

セラピストは所得を少なめにすることをおすすめします

確定申告の収支内訳書の書き方についてのブログでした~